日々の活動の中で悩んだところを残しています。
今回はExcelから。
セルの書式を文字列にしたら動作が重くなった!?
Excelで表形式にデータを扱おうと思った時に貼り付けるデータの先頭の0が落ちてしまうことを避ける為、シートを全選択して「セルの書式設定」→表示形式:文字列、はよく使用しますね。
データ数が少ない時は特に気にならなかったのですが、倍率70%くらいで画面に表示しきれるデータ量を超えたあたりから、スクロールがカクカクしてきて動きが遅くなります。これはどうやら表示するたびにそのセルと値の表示形式を判定しているからだと思われます。文字列にするとセルの左上に小さな三角が出て文字列形式で表示しているとお知らせしてくれますが、データ量が多くなるとスクロールするたびに画面の左上から三角がつけられているのがわかるはずです。
これを直すには「オプション」にある「エラーチェック」の中の『文字列形式の数値』のチェックを外してやればOKです。これが何のチェックで外すとどんな弊害があるのかはわかりませんが、とりあえずこれを外してやれば動きはスムーズになりました。
参考になりましたでしょうか。
執筆者:Auderit
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